Juniper Sky Enterprise

高コストなトレーニングセッションや人材不足が日常化する中で、IT技術者がイノベーションの変化のペースに付いていくのは困難です。それに加え、イノベーションやサイバーセキュリティ攻撃のペースはこれまで以上に速くなっており、脅威のリスクはますます高まっています。

Juniper Sky Enterpriseは、ジュニパーのスイッチングデバイスとセキュリティデバイスを導入する、あらゆる規模、あらゆる経験値のITチームのクラウドネットワーク管理を簡素化し、迅速化します。クラウドで管理するスイッチやファイアウォールが、これまで以上に操作しやすくなります。

さらに進めてAIOps(AI ドリブン IT 運用)を活用し、Self-Driving Network™へと続く豊富なオートメーションで経験優先のネットワーキングを実現するのであれば、Mist AIを搭載したジュニパーのクラウドサービスについて、こちらでくわしくご覧ください。

主な特長


  • 1つのダッシュボードにネットワーク管理を一元化します。スイッチとファイアウォールを数時間で簡単に導入、設定、管理し、すぐに可視化し、制御できます。導入までの期間を短縮し、管理コストを削減できます。
  • 脅威をリアルタイムで確認することで、サイバーセキュリティを強化します。Sky Enterpriseをジュニパーのセキュリティ製品と統合することで、最新の監視機能と通知機能も得られます。
  • クラウドベースのサービスとしてソフトウェアの保守サイクルを不要にし、ネットワーク管理を簡素化してコスト軽減します。
  • マルチプラットフォームやマルチベンダーのアーキテクチャ向けの他のシステムと統合します

特長とメリット

サービスとしてのエンタープライズ管理ソフトウェア

SSAE16 SOC-1/2/3準拠のデータ センターの、安全で信頼できる弾力的なマルチテナントのインフラストラクチャで動作します。最高レベルの物理的およびインフラ的セキュリティにより、データの機密性が保たれ、ユーザーのトラフィックが Juniper Sky Enterpriseシステムを通過することがありません。

直感的で一元化されたダッシュボード

簡素なワークフローを使用して、EXシリーズSRXシリーズのデバイスの日常的な管理をWebベースの直感的な単一のポータルから集中的に実行できます。エンタープライズの管理、監視、通知、セキュリティ保護に一元化されたダッシュボードを使用します。

迅速な設定とインストール

ゼロタッチプロビジョニング(ZTP)を使用して、クラウドで管理されるスイッチとファイアウォールを迅速かつシンプルに導入できます。デバイスの交換や更新のプロセスがシンプルなため、コストのかかる現場作業が避けられます。

サイバー脅威の可視化と防御

SRXシリーズのデバイスが検知して防御した脅威とリスクが、リアルタイムで表示されます。Juniper AppSecure、UTM、Juniper Advanced Threat Preventionの高度な通知機能によって、ネットワークのきめ細かな知見が得られます。

スイッチインフラストラクチャの管理

ワークフローを簡素にして、スイッチインターフェイス、VLAN、ルートを設定して管理します。スイッチリソースと容量を簡単に監視できます。PoE(パワーオーバーイーサネット)の全設定にアクセスし、PoEに接続されたデバイスの有効化、無効化、監視を実行できます。バーチャルシャーシ構成が可視化されます。

全般的な管理

2要素認証と役割ベースのアクセス コントロール(RBAC)で、新しいユーザー アカウントを容易に管理します。監査変更ログにより、セキュリティが強化されます。

日常的な運用と保守のサポート

さまざまなデバイスを一括で更新でき、ネットワーク全体で変更内容を追跡します。すべてのデバイスについて、デバイスのインベントリを追跡して、定期的なバックアップスケジュールを設定します。トラフィック フローを詳細に検出するパケット キャプチャをライブで実行することもでき、ネットワークのリスクを軽減します。

ソフトウェア イメージの管理とアップグレード

Junosオペレーティングシステム の配信と導入を一元化します。数百ものデバイスを最小限の労力でアップグレードして、完了時には詳細なアップグレードレポートを受け取れます。

リソースセンター

顧客の成功事例

Big Bear Lake がクラウド管理ネットワークの導入で、優れた顧客サービスを実現

南カリフォルニアのリゾート地であるビッグ・ベアー・レイクでは、顧客サービスの向上と観光事業の成長という運営課題を抱え、難しい IT に悩まされることなくこの課題を解決したいと考えていました。クラウド管理の有線および無線ソリューションを導入したことで、ビジター センターに必要なネットワーク機能が利用可能になりました。運用もいたってシンプルです。

関連製品

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Juniper Sky Enterprise

Juniper Sky Enterpriseは使いやすいクラウドベース管理を提供します。ジュニパーのスイッチングとセキュリティ製品を導入することで、コストを削減でき、エンタープライズ ネットワークが簡素化されます。

技術的な特長
  • 1つのダッシュボードにネットワーク管理を一元化します。スイッチとファイアウォールを数時間で簡単に導入、設定、管理し、すぐに可視化し、制御できます。導入までの期間を短縮し、管理コストを削減できます。
  • 脅威をリアルタイムで確認することで、サイバーセキュリティを強化します。Sky Enterpriseをジュニパーのセキュリティ製品と統合することで、最新の監視機能と通知機能も得られます。
  • クラウドベースのサービスとしてソフトウェアの保守サイクルを不要にし、ネットワーク管理を簡素化してコスト軽減します。
  • マルチプラットフォームやマルチベンダーのアーキテクチャ向けの他のシステムと統合します
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一元化されたセキュリティ管理システムであるJuniper Security Directorを表すグラフィック。

Security Director

一元化されたセキュリティ管理、ネットワーク全体の可視化と分析、統一されたポリシーオーケストレーションにより、ネットワークを保護し、エッジからデータセンターまでにゼロトラストセキュリティを拡張します。

技術的な特長
  • 何万ものサイトを同時に管理することができます
  • 検証済みの脅威の防御、ユーザーアプリケーションアクセス制御、安全な接続性、およびその他のポリシーを作成し、どこからでも適用させることができます
  • メタデータベースのセキュリティ制御により、プライベートおよびパブリッククラウドのワークロードを保護します
  • どの製品で検出されたものかに関わらず、攻撃の各段階を順序だてて相互に関連付けて分析し、1回のクリックで緩和してネットワーク全体の脅威を阻止します。
  • セキュリティアシュアランスは、意図した有効性を達成するため、常に正しいセキュリティルールの配置を確保します。
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Junos Space Network Director

エンタープライズキャンパスネットワークを可視化、分析、管理します。

技術的な特長
  • オンプレミスで一元化されたキャンパス管理
  • ZTPとバルクのプロビジョニングによるファブリックの自動化
  • ネットワーク分析、および可視性

ネットワーク自動化の現状レポート(SoNAR)

ビジネスへの自動化の影響をご覧ください。ジュニパーの協賛で実施された調査レポート、2020年度SoNARでは、今日の自動化の使用がエンジニア、NetOpsチーム、ビジネスにどのような影響を及ぼすかが明らかになりました。

ライブイベントとオンデマンドのデモ

どのようにネットワークの変革を遂げたかをご覧ください。