ジュニパーはGartner® Magic Quadrant™でリーダーの1社に位置づけられました
ジュニパーはまた、2025年度の「Gartner Critical Capabilities for Data Center Switching」において、エンタープライズデータセンターネットワークビルドアウトの分野で最高スコア、AIイーサネットファブリックビルドアウトの分野で第2位のスコアと評価されました。
製品
Apstra Data Center Director
Apstra Data Center Directorは、設計と導入から継続的な運用まで、包括的なデータセンターファブリック管理とデータセンターネットワークの完全なライフサイクル自動化を提供します。Data Center DirectorはJuniper® Data Center Assuranceと連携します。Data Center Assuranceは、ジュニパーのAIネイティブネットワーキングプラットフォームのMist™を搭載したクラウドベースのAIOpsアプリケーションスイートです。この連携により、データセンターネットワーク運用に関する優れたインサイト、スピード、信頼性のために設計されたソリューションが完成します。
Apstra Data Center Directorは、マルチベンダーのスイッチングネットワークにわたり真のインテントベースネットワーク構築を実現する、業界唯一のファブリック管理ソリューションです。単一の情報源となるコンテキストグラフデータベース、構成とロールバックの自動化、継続的な検証などの特長を備えます。この唯一無二のテクノロジー基盤により、新しいサービスを迅速かつ確実に提供して、最も厳しいビジネス要件にも対応できます。
Apstra Data Center Directorの高度な分析、テレメトリ、フローデータが、ネットワークとアプリケーションの完全な可視化を実現し、Juniper Data Center AssuranceのAIOps機能の基盤を提供します。Data Center DirectorとData Center Assuranceを組み合わせることで、他のどのソリューションよりも卓越したインサイトを獲得できます。問題を予測して事前に予防し、根本原因を迅速に特定してトラブルを解決し、優れたアプリケーションエクスペリエンスを確実に実現できます。
主な特長
- 単一の情報源となるコンテキストグラフデータベース
- Day 0からDay 2までのインテントベースの自動化
- 構成の自動化、Time Voyagerロールバック、継続的な検証
- マルチベンダースイッチングのサポート、真のベンダー中立運用
- 高度な分析、テレメトリ、フローデータにより完全な可視化を実現
- Juniper Data Center Assuranceとの統合によるAIドリブンインサイト
- データセンターの相互接続（DCI）の統合とシームレスなVXLANスティッチング
- Terraform、Ansibleなど、サードパーティー製自動化フレームワークとの統合
特長とメリット
実用的なリアルタイムインサイト
Apstra Data Center Directorは、卓越したアプリケーションエクスペリエンスを実現するためのインサイトの基盤となります。包括的なテレメトリにより、関連するすべてのデータポイントを収集して分析できます。追加設定不要のネットワーク可視化とカスタマイズ可能な直感的なツールにより、高度な分析を実行できます。また、フローインサイトにより、アプリケーション層の可視性と分析を強化できます。
迅速な導入と最適化
Day 0設計ツールにより、スイッチングハードウェアの導入と同時にサービス開始が可能なソフトウェアベースのデータセンターを構築して、数週間かかっていたサービス開始までの期間を数時間にまで短縮できます。また、Data Center Directorは、手間のかかるDay 2の構成タスクにも対応。サービスのプロビジョニングを最大20倍高速化できるため、ネットワーク運用担当者はエンドユーザーが満足するサービスの提供に注力できます。
卓越したアシュアランスと信頼性
Data Center Directorは、インテントに基づいてベンダーごとに適切な構成を生成し、すべての変更を事前に検証して、ネットワークの状態を継続的に検証します。これにより、CLIコマンドの誤入力、古い自動化スクリプト、文書化されていない設定変更など、ヒューマンエラーの原因の多くを排除して、ネットワークとアプリケーションの可用性を改善できます。
ゼロトラストセキュリティ
ジュニパーのゼロトラストデータセンターにより、アクセス制御、認証、Advanced Threat Preventionをネットワーク上のすべての接続ポイントに拡張できます。統合管理、コンテキストに基づくネットワーク全体の可視化と分析、単一のポリシーフレームワークにより、ジュニパーはハイブリッド環境全体でアプリケーション、データ、インフラストラクチャを保護します。
Apstra Data Center Directorのライセンス
管理対象デバイスあたりの1/3/5年の契約期間
貴社に合ったプランをお選びいただけます。詳しくはお問い合わせください。
スタンダード |
アドバンスド |
プレミアム |
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基本構成と運用 6か月間のアドバンストトライアルが含まれます。
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全面的な運用、アシュアランス、インテントベースの分析 スタンダードレベルライセンスの機能に加え、以下を含みます。
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大規模、マルチベンダーサポート、ポリシー管理 アドバンストレベルライセンスの機能に加え、以下を含みます。
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*ジュニパー以外のデバイスを使用するファブリックには、プレミアムレベルが必要です |
Juniper ApstraとCiscoデータセンターソリューションの比較
お客様がCiscoのソリューションよりもJuniper Apstraを選択する理由をご覧ください。
実際のApstraを確認
売り込みはありません。記入するフォームもありません。用意したJuniper Apstraの30種類以上のデモだけご覧ください。
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導入事例
Atos、Apstra Data Center Directorでデータセンターの成功に向けた計画を作成
AtosのビジネスプランのコアにあるのはITサービスです。デジタル変革のグローバルリーダーとして、持続可能で安全かつセキュアな情報サービスを有するAtosは、デジタルサービスとコンサルティングを提供しています。Atosは71か国にお客様を擁しており、ユニファイドコミュニケーション、クラウド、ビッグデータ、サイバーセキュリティ、IoT、トランザクションサービスを提供しています。
本社はフランスのパリ郊外にあり、10万5千人を超える従業員を抱えており、複数の業界にカスタマイズされたエンドツーエンドのソリューションを提供しています。Atosは、ヨーロッパ全域でトップクラスのマネージドサイバーセキュリティサービスであることを自負しており、同社が参入している他のITサービス分野でも市場シェアを獲得することを目標としています。
その他の導入事例はこちら
Data Center Director搭載ソリューション
自動化された安全なデータセンター
ジュニパーの自動化されたデータセンターのセキュリティは、インテントベースネットワーク構築ソフトウェアによるマルチベンダー自動化と確実な信頼性を、ジュニパーの拡張可能でプログラム可能なスイッチングおよびルーティングプラットフォームと統合します。
詳細を見るデータセンターの相互接続
ジュニパーのDCIソリューションは、従来の拡張性の制約、ベンダーロックイン、相互運用性の課題を打破するシームレスな相互接続を実現します。
詳細はこちらデータセンター向けサービス
検証済みのリファレンスデザイン、長年の実績のある方法、自動化されたプロセスとソフトウェアの使用を通して、最新のデータセンターの導入とその移行を簡素化し、迅速化します。
詳細を見るApstra Data Center DirectorのFAQ
Apstra Data Center Directorとは何ですか？
Apstra Data Center Directorはデータセンターのファブリック管理および自動化ソフトウェアです。
Data Center Directorのメリットは？
Data Center Directorは、データセンターのネットワーク管理と自動化に以下のメリットをもたらします：
- インテントベースネットワーク構築（IBN）を通じて、信頼性の高いデータセンターの運用と自動化を実現
- Day 0からDay 2の運用までを管理する単一ポイント
- 業界唯一のマルチベンダーサポート（ジュニパー、Cisco、Arista、SONiC®のデータセンター機器およびソフトウェアをサポート）
- クリックするだけの直感的なインターフェイスを採用しているため、最小限の時間で習得可能
- ベンダー、プロトコル、トポロジーを問わず、コアからエッジまでのデータセンターの設計、導入、運用を検証可能
- 信頼できる唯一の情報源、強力な分析、根本原因の特定により、運用を高速化し、MTTR（平均修復時間）を短縮
Data Center Directorがサポートする最新のユースケースは？
Apstra Data Center Director 6.0は、トレーニングと推論を含む、新しいAIデータセンターアーキテクチャに力を入れています。AIデータセンターの登場により、データセンター運用担当者は新たな課題に直面しています。Data Center Directorを使用すれば、従来のデータセンターと似たような方法でAIデータセンターを設計、展開、運用できます。
Data Center Directorは、どの機器をサポートしていますか？
Data Center Directorは、ジュニパー、Cisco、Aristaのデータセンター機器や、SONiCのオープンソースネットワーキングオペレーティングシステムを実行している機器で使用できます。サポートされている環境の全リストについては こちらをご覧ください。
Data Center Directorは、どのトポロジーをサポートしていますか？
Data Center DirectorのFreeformリファレンスデザインにより、コアからエッジまでほぼすべてのトポロジーにわたりネットワークをカスタマイズ、自動化、管理できます。
Data Center Directorのリファレンスデザインとは何ですか？
Data Center Directorは、3/5ステージ、スパインリーフ、折りたたみ式ファブリック、Freeformリファレンスデザインを提供します。このリファレンスデザインにより、単に各コンポーネントを組み合わせただけではない、より一貫したデータセンターネットワークを構築できます。Data Center Directorのリファレンスデザインは、ユーザーのビジネスインテントを実行メカニズムにマッピングする方法と、インテントの達成を確認するために必要な期待値を定義します。
Data Center Directorのネットワーク関連の一般的なユースケースと機能は？
Data Center Directorの一般的なユースケースと機能は次のとおりです。
- 単一の統合ツールでデータセンターのライフサイクルを一元管理
- コーディング不要のグラフエクスプローラ、統合フローデータ、インテントベース分析による監視を通じて、ネットワーク運用を可視化
- ネットワークオペレーティングシステムのアップグレード管理
- 構成ロールバックツールを使用した、構成および変更管理エラーからの保護
- 障害の根本的原因を分析してMTTR（平均修復時間）を短縮
- DCI（データセンターの相互接続）の統合ライフサイクル管理とシームレスなVXLANスティッチング
- セキュリティポリシーの評価とアシュアランス
- VMware環境とデータセンターネットワーク間の構成とイベントの関連付け
- 容量計画と利用状況監視
Data Center Directorには、どのようなライセンスオプションがありますか？
ジュニパーのライセンス契約モデルには3つのレベルがあり、ニーズに最適なものを選択して投資価値を最大限に高めることができます。
- レベル1：スタンダード-基本的な設定、運用、Marvis AI Assistant for Data Centerが含まれる
- レベル2：アドバンスト-スタンダードすべての機能に加え、全面的な運用、アシュアランス、高度なIBA（インテントベース分析）をサポート
- レベル3：プレミアム-アドバンストのすべての機能に加え、Juniper Data Center Assurance、大規模なマルチベンダー環境とポリシー管理をサポート
お客様のデータセンターに適したライセンスレベルについての説明をご希望の場合は、ジュニパーの営業担当者までお問い合わせください。
複数のベンダーを管理する必要がある場合、どのライセンスレベルが必要ですか？
プレミアムのライセンスレベルでは、ジュニパー製デバイスとジュニパー製以外のデバイスの両方をサポートします。スタンダードおよびアドバンストのレベルでは、ジュニパー製デバイスの管理のみに対応します。
Data Center Directorのインストール要件は？
お客様がハードウェアと仮想プラットフォームを選択できます。Data Center Directorがサポートするハイパーバイザー、バージョン、推奨されるVMリソースについては、こちらをご覧ください。
Data Center Directorの導入に関するサポートはどこで受けられますか？
ジュニパーは、お客様のニーズに合わせてあらゆる種類の研修やプロフェッショナルサービスを提供しています。詳細についてはジュニパーの営業担当者にお問い合わせください。
Data Center Directorはブラウンフィールド環境をサポートしていますか？
ジュニパーとパートナー企業がプロフェッショナルサービスを提供してサポートしています。
最新のData Center Directorリリースにアップグレードするにはどうすればいいですか？
アップグレード手順については、Data Center Directorユーザーガイドを参照してください。Data Center Directorは管理ツールであり、ネットワークデータプレーンでは動作しないため、アップグレードがトラフィックに影響を与えることはありません。
Data Center Directorが統合する外部サーバー仮想化およびワークロード管理システムにはどのようなものがありますか？
Data Center DirectorはVMware NSX-TとVMware vCenterと統合し、ネットワーク事業者とVMware事業者のいずれに対しても可視性と構成の検証を提供します。この統合により、ポートグループ、ファブリックVLAN、LACP（Link Aggregation Control Protocol）構成間のミスマッチをより迅速に解決できるようになります。また、あらゆる仮想ネットワーキングやVMトラフィック問題に関するトラブルシューティングも迅速化されます。
Data Center Directorの導入、およびData Center Directorで管理するネットワークの設計のベストプラクティスは何ですか？
インストールガイド、ユーザーガイド、開発者ガイド、導入ベストプラクティス、およびその他のサポートリソースについては、こちらをご覧ください。
Gartner, Magic Quadrant for Data Center Switching, Andrew Lerner, Simon Richard, Nauman Raja, Jorge Aragon, Jonathan Forest, 2025年3月31日
Gartner, Critical Capabilities for Data Center Switching, Andrew Lerner, Simon Richard, Nauman Raja, Jorge Aragon, 2025年4月1日
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この図表は、Gartner, Inc.がリサーチの一部として公開したものであり、文書全体のコンテキストにおいて評価されるべきものです。オリジナルのGartnerドキュメントは、リクエストによりジュニパーネットワークスからご提供することが可能です。
Gartnerは、Gartnerリサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また、最高のレーティング又はその他の評価を得たベンダーのみを選択するようにテクノロジーユーザーに助言するものではありません。Gartnerリサーチの発行物は、Gartnerリサーチの見解を表したものであり、事実を表現したものではありません。Gartnerは、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の責任を負いません。
SONiC®はThe Linux Foundationの商標です。