製品
SRX4300ファイアウォール
SRX4300次世代ファイアウォール(NGFW)は、中小規模のキャンパス、データセンター、地域本社ネットワークを保護します。電力効率に優れた1 Uデバイスであり、ラックユニットあたり最大90 Gbpsのファイアウォールスループットを実現し、有線速度のMACsec暗号化により移動中のデータを保護する100 Gbpsインターフェイスをサポートします。
SRX4300は、ネットワーキングとセキュリティを1つのプラットフォームに統合しています。ゼロトラスト機能、EVPN-VXLANファブリック統合、AI予測による脅威防御を備えており、極めて高いセキュリティ有効性を発揮します。SRX4300は、Juniper Security Director Cloudで一元管理でき、ハイパフォーマンスなIPsec VPNと統合ポリシー管理でネットワークを確実に保護します。
SRX4300ファイアウォールは、ジュニパーのConnected Security Distributed Services Architectureに不可欠であり、企業がネットワーク全体でゼロトラストを運用できるようサポートします。
主な特長
90 Gbps
45 Gbps
75 Gbps
1,000万
特長とメリット
分散型セキュリティサービス
SRX4300は、ジュニパーのConnected Security Distributed Services Architectureの一部です。単一障害点を排除し、シャーシのサイズやフォームファクターに伴う制約を取り除くことができます。フォームファクターに関係なく、水平方向に柔軟に拡張し、すべてのセキュリティサービスを1つの論理ユニットとして管理することで、複雑さを伴うことなく無限に近い拡張性を実現します。
AIと自動化
このファイアウォールのAI予測による脅威防御機能は、攻撃ライフサイクル全体にわたって既知の脅威とゼロデイ脅威をラインレートで阻止します。これにより、初期および後続の攻撃からネットワークを安全に保つことができます。自動化と単一のポリシーフレームワークにより、簡単にポリシーを構成し、管理できます。それらのポリシーは、ユーザー、デバイス、データがどこに移動しても適用されます。
実証済みの効果
Juniper Advanced Threat Prevention、およびSRXシリーズファイアウォールの侵入検知/防御機能は、過去4年間にわたり、最も効果的なソリューションであることがCyberRatingsやその他の客観的なサードパーティテストで証明されています。
ゼロトラストセキュリティを搭載
SRX4300では、暗号化された、署名入りの、一意の802.1AR標準デバイスID(DevID)がTrusted Platform Module(TPM)2.0に保存されています。DevIDは、ハッカーによるなりすましのリスクを緩和するために、製造時にインストールされます。
EVPN-VXLAN
EVPN-VXLAN(EVPNタイプ5ルート)の構成サポートにより、EVPN-VXLANファブリック全体にセキュリティが組み込まれます。これにはアンダーレイからオーバーレイまで、ワークロードが存在するあらゆる場所が含まれます。
使いやすいGUI
オンボックスGUIでは、自動プロビジョニング、ファイアウォールポリシー管理、ネットワークアドレス変換(NAT)、IPsec VPN導入の一元管理が可能です。
Juniper Secure Connect
柔軟性の高いジュニパーのSSL VPNとIPsecアプリケーションを使用することで、動的で適応性が高く、セキュアな方法で、企業リソースやクラウドリソースへのVPNアクセスをリモート従業員に提供できます。
Security Director Cloud
Juniper Security Director Cloudを使用することで、オンプレミス、クラウドベース、クラウド配信、ハイブリッドセキュリティ導入のすべてにおいて、シンプルでシームレスなファイアウォール管理エクスペリエンスを実現できます。途切れることのない可視性、ポリシー設定、管理、収集した脅威インテリジェンスを、すべて1つのインターフェイスで一元管理できます。
リソースセンター
実践リソース
技術資料
サポート
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ホワイトペーパー
これらのソリューションでSRX4300を検索
セキュリティ
ネットワーク脅威を認識させましょう。Juniper Connected Securityは、クライアントからクラウドにいたるまで、ネットワーク全体のすべての接続ポイントにセキュリティを拡大することで、ユーザー、データ、インフラストラクチャを保護します。
SD-WAN(Software-Defined Wide-Area Network)
AIベースのインサイトと自動化により導入を簡素化し、トラブルシューティングにかかる時間を短縮する一方で、トンネルフリーアーキテクチャが非効率性、拡張上の制限およびレガシーソリューションに対するコスト上の制約を排除します。
次世代ファイアウォール
ジュニパーの次世代ファイアウォールは、IDベースのポリシー、マイクロセグメンテーション、VPN接続、検証済みの脅威の防御を通して攻撃のリスクを軽減し、データ、ユーザー、デバイスの細部にわたる管理を提供します。
パブリッククラウドのセキュリティ
シンプルな導入、一貫したセキュリティ、あらゆるレベルで統一された管理により、パブリッククラウドの導入を安全に加速します。アプリケーションとインスタンス間、さらには環境全体のワークロード内
ゼロトラストのデータセンターセキュリティ
ジュニパーのゼロトラストデータセンターセキュリティは、セキュリティを運用化し、ネットワーク全体にゼロトラストを拡張することで実証済みの効率性で脅威を防止し、分散されたデータセンターを保護します。統一された管理、コンテキストドリブンによるネットワーク全体の可視性、単一のポリシーフレームワークにより、ジュニパーはハイブリッド環境全体のユーザー、データおよびインフラストラクチャを保護します。
SRX4300ファイアウォールに関するFAQ
SRX4300ファイアウォールとは何ですか?
SRX4300は、ハードウェアアクセラレーション機能を搭載した高性能の次世代ファイアウォールで、中小規模のキャンパス、データセンター、地域本社ネットワークを保護します。電力効率に優れたこの1 Uのファイアウォールは、ラックユニットあたり最大90 Gbpsのファイアウォールスループットを実現し、有線速度のMACsec暗号化により移動中のデータを保護する100 Gbpsインターフェイスをサポートします。
SRX4300ファイアウォールの主なメリットは何ですか?
主な3つのメリットについて説明します。
- このファイアウォールは、ジュニパーのConnected Security Distributed Services Architectureに導入でき、高性能で拡張性に優れ、ネットワーク全体のゼロトラストセキュリティを可能にします。
- SRX4300は、多数の高度なセキュリティサービスを共通のプラットフォームに統合しており、すべてのサービスをJuniper Security Director Cloudによって管理可能です。このため、ネットワーク全体に一貫したポリシーを導入して適用できます。
- 6 x 100 GbE I/Oポートなど、ポート密度が高く、拡張性に優れ、投資を保護できます。
SRX4300ファイアウォールは、どのような企業を対象にしていますか?
中小規模のキャンパス、データセンター、地域本社ネットワークの保護が必要な企業は、SRX4300次世代ファイアウォールの使用からメリットを得ることができます。
SRX4300ファイアウォールのユースケースは何ですか?
このファイアウォールは、エッジ、データセンターのエッジとコア、ローミング、SD-WANセキュアハブファイアウォールのユースケースをサポートします。
SRX4300ファイアウォールを購入するには、どうすればいいですか?
エキスパートで構成されるジュニパーのチームは、最初から最後までずっとお客様をサポートする体制を整えています。ビジネスニーズに最適なファイアウォールに関するガイダンスと推奨事項については、ジュニパーの営業部門にお問い合わせください。
製品の方向性に関する記述
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