ジュニパーネットワークス、Interop Tokyo 2025にて4つの主要な賞を受賞

EX4000とSRX4700が準グランプリを、その他製品も特別賞およびShowNetコントリビュータ部門で受賞ジュニパーがAIネイティブネットワーキングを通じて、卓越した運用とユーザー体験を実現

セキュアなAIネイティブネットワーキングのリーダーであるジュニパーネットワークス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:古屋知弘、以下、ジュニパーネットワークス)は本日、Interop Tokyo 2025で複数の「Best of Show」を受賞したことを発表します。ジュニパーは2007年以降、毎年この権威ある業界カンファレンスで継続して受賞しており、今回の受賞はMist™ AIネイティブネットワーキングプラットフォームを通じて、クライアントからクラウドに至るまでの運用およびエンドユーザー体験の向上に対するジュニパーの取り組みが評価されたものです。

今回受賞したジュニパーネットワークスの製品は、以下の通りです。

  • ネットワークインフラ(エンタープライズ)部門準グランプリ:EX4000イーサネットスイッチ:エントリーモデル
  • セキュリティ(ハイパフォーマンス)部門準グランプリ:SRX4700 ファイアウォール
  • ネットワークインフラ(キャリア/ISP)部門審査員特別賞:Juniper 800G LPO(Linear Pluggable Optics) トランシーバ
  • ShowNetコントリビュータ部門審査員特別賞:Ultra Ethernet 機能検証(QFX5240スイッチ
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「Best of Show Award」は、業界から広くエントリーされた製品やソリューションから、業界の専門家や第一人者で構成される審査委員会によって選出されます。ジュニパーネットワークスは、昨年、QFX5240スイッチMarvis® MinisSRX1600SRX2300シリーズ・ファイアウォール、PTX10002-36QDDパケットトランスポートルーターでこの賞を獲得しました。

本リリースへのコメント

ジュニパーネットワークス代表取締役社長 古屋知弘は、次のように述べています。

「Interop Tokyoで再び複数の“Best of Show”を受賞できたことを大変光栄に思います。このような継続的な受賞は、Mist AIネイティブ・プラットフォームの強みと、AIを活用し、AIのために構築されたネットワークを活用することで、日本だけでなく世界中のお客様に卓越した体験を提供するための当社チームの献身的な取り組みを反映したものです」

1994年に始まり長い歴史を誇るInterop Tokyoは、最先端のネットワーク製品、ソリューション、サービスを世界規模で紹介するアジア最大級のインターネットテクノロジー展示会として成長してきました。毎年15万人以上の参加者を集めるこの展示会では、基調講演、セミナー、カンファレンス、そして世界中の大手ネットワーク企業によるライブ製品デモンストレーションなど、充実したプログラムを用意しています。

各受賞製品のハイライト 

ネットワークインフラストラクチャ(エンタープライズ)

EX4000イーサネットスイッチ

  • EX4000スイッチシリーズは、ジュニパーWired AssuranceとMarvis AIを搭載し、より多くの企業にAIネイティブな自動化、洞察、アシュアランスを提供します。クラウドネイティブでWi-Fi 7対応のEX4000は、AIを活用した運用の革新により、アクセスレイヤーでの可能性を再定義し、L2、L3導入において卓越したユーザーとオペレーター体験を提供します。支社やリモートオフィス、小売、K-12(初等中等教育)などでシームレスな導入が可能になります。ジュニパーの検証済みのAIOpsを活用し、適切なデータと適切なレスポンスを活用し、シンプルで妥協のないエッジスイッチングを実現できます。
  • 8ポート、12ポート、24ポート、48ポート構成の複数の固定フォームファクタが利用可能で、オプションでPoEおよびマルチギガビットポート、エッジでの展開のためのファンレスモデルも用意しています。  この柔軟性により、顧客はより多くのユースケースの導入が可能になり、Marvis AI を活用したシームレスなエクスペリエンスの実現と、運用コストの削減につなげることができます。

ネットワークインフラストラクチャ(キャリア/ISP)

Juniperの800Gリニアプラガブルオプティクス・トランシーバ(OSFP-800G-DR8-PL)

  • 高密度の800GbE接続を提供し、AIワークロードに対応する高性能ネットワーク向けに設計されたリニアプラガブルオプティクス(OSFP-800G-DR8-PL)は、消費電力を削減することで大規模データセンターにおける重要なサステナビリティ課題に対応します。また、Juniperの800GbE対応のPTXおよびQFX製品ファミリー全体での使用が認証されています。

セキュリティ (ハイパフォーマンス)

SRX4700 次世代ファイアウォール

  • SRX4700次世代ファイアウォールは、サービスプロバイダ、クラウドプロバイダ、大企業向けに設計されています。1R-Uのデバイスは、ラックユニットあたり最大1.4Tbpsという業界最高のファイアウォールスループットを実現します。400Gbpsのインターフェースをサポートし、ワイヤースピードのMACsecで移動中のデータを保護します。
  • SRX4700は、ネットワーキングとセキュリティを単一のプラットフォームに統合した製品です。ゼロトラスト機能、EVPN-VXLANファブリック統合、AI予測脅威防御機能を備え、超高度なセキュリティ効果を発揮します。Juniper Security DirectorCloudで一元管理され、IPsec VPN、キャリアグレード・ネットワーク・アドレス変換(CGNAT)、統合ポリシー管理でネットワークを確実に保護します。
  • SRX4700ファイアウォールは、ジュニパーの Connected Security分散サービス・アーキテクチャに不可欠な製品であり、企業のネットワーク全体でゼロトラストを実現します。

ShowNetコントリビュータ

Ultra Ethernet 相互接続性検証

  • ジュニパーネットワークス株式会社、スパイレント コミュニケーションズ株式会社および株式会社東陽テクニカは、Interop Tokyo 2025の会場内ネットワーク構築プロジェクト「ShowNet」において、日本初※の「Ultra Ethernet(次世代イーサネット・ネットワーク技術)」の機能検証を実施しました。
  • 本検証は、「UET(ウルトラ・イーサネット・トランスポート)」および「RoCEv2(高性能・低遅延なネットワーク通信をイーサネット上で実現する技術)」の共存環境におけるトラフィック通信試験となり、これにより、AI基盤・HPC(高性能計算)に最適化されたネットワーク環境において、輻輳を制御し、低遅延、高スループット、低CPU負荷でのデータ転送が可能であることが証明されました。
  •  検証機器:QFX5240 Switch (QFX5240-64OD)
    • Broadcom Tomahawk 5シリコンを搭載したQFX5240スイッチは、コンパクトな2U固定フォームファクタで高密度の800GbEを提供します。前世代モデルの2倍の容量を誇り、大規模なAI/MLクラスタに対応するための基盤を構築します。

※2025年6月13日現在、東陽テクニカ調べ

ジュニパーネットワークスについて

ジュニパーネットワークスは、AIとネットワーキングの融合をリードしています。
ジュニパーネットワークスのMist™ AI-native networking platformは、AIワークロードの実行とIT運用の簡素化を目的として構築されており、エッジからデータセンター、クラウドに至るまで、卓越したセキュアなユーザー体験とアプリケーション体験を保証します。
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