ウクライナの危機
ジュニパーのお客様、パートナー様、従業員に対して以下の取り組みを行っています
ジュニパーネットワークスでは、ウクライナの危機的な状況を注視し、この先行きが不透明な中、お客様、パートナー様、従業員をどのようにサポートするのが最善であるかを見極めています。
ジュニパーは従業員とともに、ウクライナとその周辺国の人道的活動をサポートするための寄付を行っています。また、ウクライナに駐在する従業員とその家族の安全確保と転居に向けた従業員の支援を開始しました。
ジュニパーは、追ってお知らせするまで、ロシアとベラルーシのお客様に対するすべての販売、製品納入、サポートサービスをすべて停止しています。適用される法律と物流能力に基づき、ジュニパーはドネツク、ルガンスク、クリミア地域を除くウクライナのお客様とパートナー企業様を引き続きサポートしてまいります。
ジュニパーは、ウクライナとロシア両国の従業員、そして多くの同業者各社とともに、平和と安全の回復を呼びかけています。
ジュニパーネットワークス 最高経営責任者 ラミ・ラヒム
FAQ
ロシアとベラルーシでのビジネスに関して、ジュニパーは現在の地政学的危機にどのように対応していますか?
ジュニパーは、追ってお知らせするまで、ロシアとベラルーシのお客様に対するすべての販売、製品納入、サポートサービスを停止しました。ジュニパーは、ロシアで事業を行うロシアやベラルーシ以外のお客様に対して提供可能なサポートの詳細について検討しており、追って追加情報を提供いたします。
ウクライナやその他の国のお客様への製品やサービスの提供に支障をきたすような差し迫ったリスクはありますか?
ジュニパーは、ドネツク、ルガンスク、クリミア地域を除くウクライナのお客様とパートナー様を引き続きサポートしてまいります。ロシア、ベラルーシ、ウクライナに拠点をお持ちでないお客様につきましては、現在のところ、この事態によるジュニパーの製品、サービス、業務への影響はないと見込んでいます。
ジュニパーが認識している、調達活動への影響はありますか?
ジュニパーネットワークスは、ウクライナ、ロシア、ベラルーシの状況を積極的に監視し、当社のサプライチェーン業務に関連する影響を見極めています。ジュニパーは、当該地域のメーカーから直接材料や製品を調達していませんが、当業界の拡張サプライチェーンには、この地域から産出される原材料もあります。ジュニパーは、サプライヤーと積極的に連携し、潜在的な影響と代替の調達計画についてより詳細に把握するべく取り組んでいます。
このようなウクライナやロシアの情勢によって、サイバー犯罪のリスクは高まっていますか?
サイバー犯罪などの不正行為を働く犯罪者は、危機に乗じて利益を得ようとします。ジュニパーは、ネットワークとセキュリティのリーダーとして、お客様と密接に連携し、お客様のネットワークの保護と防御に努めています。また、セキュリティの脆弱性がある場合は、責任を持って開示することをお約束します。またジュニパーは、潜在的なセキュリティ上の脅威に対応するため、セキュリティ分野のパートナーや政府機関とも積極的に連携しています。
ジュニパーは、ウクライナの人道支援活動をどのようにサポートしていますか?
ジュニパー財団はユニセフに寄付を行い、子どもたちや家族の命を守るプログラムの強化をサポートしています。このプログラムには、できる限り当該地域のコミュニティの近くで、安全な水や医療、人々の安全の保護といった緊急かつ深刻なニーズに対応する活動が含まれます。
さらに、ジュニパーの従業員は、ジュニパーのマッチングギフトプログラムを利用してUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)、ユニセフ、International Medical Corps、赤十字などの団体に寄付をすることが可能です。また、ジュニパーのボランティア休暇制度も活用することができます。