ジュニパーネットワークス、Interop Tokyo 2024にて4つの部門で受賞

QFX5240-64QD/OD がグランプリを受賞・その他3つの部門で準グランプリ、審査員特別賞を受賞エンドツーエンドで運用担当者とエンドユーザーに優れた体験を提供する取り組みが高く評価

セキュアなAIネイティブネットワーキングのリーダーであるジュニパーネットワークス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:古屋知弘、以下ジュニパーネットワークス)は本日、Interop Tokyo 2024で「Best of Show Award」を受賞したことを発表しました。今回の受賞は、業界最高水準を誇るAIネイティブネットワーキングプラットフォームを通じて、あらゆるデバイス、ユーザー、アプリケーション、資産の信頼性、測定可能性、安全性を確保したネットワークを実現するジュニパーネットワークスの取り組みが評価されたものです。

今回、ジュニパーネットワークスは、以下の通りグランプリを含む4つの賞を受賞しました。

  • ネットワークインフラ(AIインフラ / データセンター)部門グランプリ: QFX5240-64QD/OD (64x800G QSFP/OSFPスイッチ)
  • セキュリティ(標的型攻撃 / サイバー攻撃対策)部門準グランプリ: SRX1600/SRX2300次世代ファイアウォール
  • ニューウェーブ部門準グランプリ: Marvis Minis デジタルエクスペリエンスツイン
  • ネットワークインフラ(AIインフラ / データセンター)部門審査員特別賞: PTX10002-36QDDパケットトランスポートルーター
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「Best of Show Award」は、業界から広くエントリーされた製品やソリューションから、業界の専門家や第一人者で構成される審査委員会によって選出されます。ジュニパーネットワークスは昨年、EX4000シリーズ イーサネットスイッチとMX10004 ユニバーサルルーティングプラットフォームでこの賞を獲得しました。

1994年より開催されているInterop Tokyoは、アジア最大級のネットワークコンピューティングの展示会の一つであり、最先端のネットワーク製品、ソリューション、サービスを紹介する世界有数のイベントです。毎年15万人以上(同時開催イベントを含む)が来場し、ネットワーク業界における世界中の大手企業による基調講演、セミナー、カンファレンス、デモンストレーションといった幅広いプログラムが提供されます。

各受賞製品のハイライト

AIデータセンター: QFX5240-64QD/OD (64x800G QSFP/OSFPスイッチ)

(ネットワークインフラエンタープライズ)

  • AIデータセンターの基盤となるQFX5240スイッチは、Broadcom Tomahawk 5シリコンを活用することで前世代製品の2倍の容量を実現し、2U固定フォームファクタで高密度800GbEポートを提供します。
  • 大規模クラスタの高度なネットワーク要件を満たすように設計されており、Juniper® Apstraインテントベースネットワーキングとシームレスに連携し、トレーニング中およびアクセス中のAIや機械学習のワークロードの円滑な処理を確実に実行します。さらに、ApstraをMarvis仮想ネットワークアシスタント(VNA)と統合したことで、データセンターにAIOpsをもたらします。
  • AIネットワークの要となるこれらのスイッチは、ジョブ完了時間(JCT)を短縮し、GPUの利用率を高めることでトレーニングを加速します。

SRX1600/2300次世代ファイアウォール(セキュリティ)

  • Juniper Networks SRXシリーズ次世代ファイアウォールは、Juniper Connected Security ポートフォリオの必須要素であり、ネットワークエッジ、データセンターネットワーク、およびクラウドアプリケーションを保護します。
  • Junosオペレーティングシステムを搭載し、シングルラックSRX1600、SRX2300、SRX4300、SRX4700などの物理フォームファクタのほか、仮想化およびコンテナ化されたフォームファクタでも提供されます。
  • これらはすべてJuniper Security Director Cloudによって管理され、ネットワーク全体で統一された管理エクスペリエンスと一貫したセキュリティポリシーの適用を可能にします。

Marvis Minis デジタルエクスペリエンスツイン(管理と監視)

  • ユーザー接続をデジタルでプロアクティブにシミュレーションし、教師なし機械学習を通じてネットワーク構成を学習、ネットワークにおける問題を事前に明示します。Mist AI™と連携することで、ネットワーク構成を瞬時に検証し、エンドユーザーエクスペリエンスに悪影響を及ぼす前に問題を検知できます。
  • このツールは、より多くのデータを取り込みながら常時学習し、増大するナレッジベースを使用して問題が顕在化する前にリアルタイムに修正し、トラブルチケットの件数を削減、問題解決にかかる時間を短縮します。
  • 業界初のAIネイティブネットワーキングデジタルエクスペリエンスツインであるMinisは、ITチームが無線、有線、SD-WANの各領域にわたってエンタープライズネットワークとインタラクションする方法を変革します。

800GbEネットワーキングPTX10002-36QDDパケットトランスポートルーター

(ネットワークインフラnaSP/ISP)

  • AI時代に向けた800GEネットワーキングは、サステナビリティ、パフォーマンス、自動化の3本柱において業界に革新をもたらすように設計されています。
  • エネルギー効率に優れたシリコン、最適化されたシャーシ設計、先進的な電源管理機能、コストを削減する高度な自動化機能などを通じて、環境に配慮したネットワーキングの持続可能性を確保します。
  • 400GbEおよび800GbEのWANとデータセンターの多様なユースケースを支える非常にコンパクトな固定フォームファクタのルーターにより、サービスプロバイダーとエンタープライズの両ネットワークにおいて、柔軟な拡張性とパフォーマンスを提供します。
  • Express 5シリコンを搭載したPTX10002-36QDDLC1301-36QDのモジュラーラインカードは、どちらもジュニパーネットワークスのAIネイティブネットワーキングプラットフォームのコンポーネントとして、AIワークロード向けにデータセンターネットワーキングを拡張・変革する目的で設計されています。

本リリースへのコメント

ジュニパーネットワークス代表取締役社長 古屋知弘は、次のように述べています。

「今回、Interop Tokyoでこのような名誉ある賞を4つもいただけたことは光栄であり、過去17年にわたって、継続して受賞できたことを誇りに思います。ジュニパーネットワークスの革新的な取り組みであるAIネイティブネットワーキングプラットフォームは、AIOpsの活用を目的として構築されており、エンド・ツー・エンドでオペレーターとエンドユーザーの優れた体験を実現します。ジュニパーネットワークスは、今後も、国内だけでなくグローバルに事業を展開するお客様に、適切なデータ、リアルタイムレスポンス、インフラを提供してまいります」

ジュニパーネットワークスについて

ジュニパーネットワークスは、「接続できること」と「優れた接続体験」は異なると考えています。
ジュニパーネットワークスのAIネイティブネットワーキングプラットフォームは、AIを活用し、エッジからデータセンター、クラウドまで、卓越した、安全性の高い、持続可能なユーザー体験を提供するために構築された独自のプラットフォームです。
詳細な情報は、以下をご覧ください。

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