Customer Success Story
ジュニパーネットワークスのJuniper Connected Securityは、CyberRatings.orgが実施した第三者評価で 業界最高のセキュリティ有効性スコア99.94%を獲得
ジュニパーネットワークス(本社:カリフォルニア州サニーベール、NYSE: JNPR)は、調査や客観的な製品テストを通じてサイバーセキュリティリスクの透明性と専門家によるガイダンスを提供する非営利の会員組織CyberRatings.orgによるエンタープライズネットワークファイアウォールの評価において、ルーティング&アクセスコントロール、SSL/TLS機能、脅威防御、安定性と信頼性のカテゴリーで最高評価の「AAA」を獲得したことを発表しました。また、99.94%という最高のセキュリティ有効性スコアも獲得しました。
CyberRatings.orgは、キャンパスネットワークを保護する次世代型ファイアウォールとして中規模から大企業で世界で広く導入されているJuniper Networks SRX4600シリーズファイアウォールをテストしました。SRX4600は、5つのテストカテゴリーすべてでトップスコアを獲得しました。
- 脅威防御でAAA評価:エクスプロイトブロック率99.94%、回避ブロック率100%、フォールスポジティブ0件
- 総合評価で7,572Mbpsの性能
- TLS/SSL機能でAAA評価:TLS 1.2および1.3の両方で、テストされた暗号スイートと暗号化ユースケースを100%サポート
- ルーティングとポリシーエンフォースメントでAAA評価
今回のCyberRatings.orgのテスト結果は、ジュニパーネットワークスのJuniper Connected Securityポートフォリオがパブリックおよびプライベートクラウド向けのゼロトラストデータセンターからNGFW(次世代ファイアウォール)、SASE(セキュアアクセスサービスエッジ)に至るまで幅広いユースケースにおいて有効であることが示され、脅威からの効果的な防御、パフォーマンス、自動化を実現するという当社の取り組みが立証されたものとなります。さらに、ジュニパーネットワークスが過去4年間にわたり、セキュリティの有効性と性能においてリーダーシップを発揮し続けてきたことを裏付けています。
最高のセキュリティ有効性と低いTCO
ジュニパーネットワークスのSRXシリーズファイアウォールは、アプリケーションの識別とセキュリティ、業界をリードするIPS、先進的な脅威防御、リモートユーザー向けの安全な接続など、次世代ファイアウォール機能をフルに備えています。CyberRatings.orgによるテスト結果では、SRX4600ファイアウォールが脅威からの保護で最高評価の「AAA」を獲得しました。ジュニパーは、テストしたエクスプロイトの99.94%、回避ブロック率100%を達成し、フォールスポジティブは0件でした。
今日、アプリケーションの脆弱性や標的型攻撃は急増しており、SSL/TLSを効果的に処理できないファイアウォールは、中間者攻撃などセッションインターセプトに対して脆弱です。SRX4600はSSL/TLS機能において「AAA」の評価を得ており、CyberRatings.orgは、テストしたすべての暗号スイートがTLSバージョン1.2および1.3をサポートしていたと述べています。またSRX4600は、復号化の検証や、NULL暗号や匿名暗号などの安全でない暗号の防止など、暗号化の追加テストにもすべて合格しました。
ジュニパーネットワークスのセキュリティビジネスおよび戦略担当グループバイスプレジデントのサマンサ・マドリッド(Samantha Madrid)は、次のように述べています。「ジュニパーネットワークスはネットワークファイアウォールのリーダーとして、SRX4600の『AAA』評価を獲得しただけでなく、CyberRatings.orgのテストで最高スコアを達成しました。お客様は、経済的な制約がある中、99.94%のセキュリティ有効性に加えて運用コストも低減できることがこれまで以上に重要になってきていると話しています。当社は、お客様のニーズに応えつつ最高クラスのセキュリティを提供できることを大変誇りに思います」
CyberRatings.orgのCEOであるヴィクラム・ファタック(Vikram Phatak)氏は、次のように述べています。「組織が新たにセキュリティ投資を行う場合、それが効果的であることを知る必要があります。私たちの公平で独立したテスト結果は、マーケティング上の雑音を取り除くのに役立ちます。ジュニパーネットワークスのファイアウォールは、私たちが仕込んだすべての脅威から実際にネットワークを保護しました。顧客の皆様はファイアウォールの機能が果たされていることをご理解いただけるでしょう」
客観的な第三者のテスト機関は、顧客が投資しているソリューションに効果があることを証明するものです。ジュニパーネットワークスは、過去4年間に以下の評価を獲得しています。
- CyberRatings.orgによる2023エンタープライズファイアウォールテストにおいて、ジュニパーは「AAA」の評価を獲得。特にセキュリティの有効性が最優先される環境において、SRX4600はその性能を継続して発揮し、市場で最も効果的なファイアウォールとして評価
- CyberRatings.orgによる2022クラウドネットワークファイアウォールテストにおいて、パブリッククラウドのエクスプロイトに対して100%の有効性を達成
- ICSA Labs Advanced Threat Defenseテストにおけるマルウェアに対する有効性は、過去8四半期連続して100%を達成
- NetSecOPENによる2022年ネットワークファイアウォール認証で、99.8%のセキュリティ有効性を実現
- CyberRatings.orgの2023エンタープライズファイアウォールレポートの全文はこちらからご覧ください。
参考資料:
- Juniper Connected Securityの詳細
- SRXシリーズファイアウォールの詳細
- SRX4600 データシート(英語)
- Security Director Cloud(英語)
- 本リリースはジュニパーネットワークス本社が2023年4月25日(現地時間)付けで発表したニュースリリース(英語)の抄訳版です。
ジュニパーネットワークスについて
ジュニパーネットワークスは、ネットワーク運用の大幅な簡素化とエンドユーザーのエクスペリエンス向上に注力しています。当社のソリューションは業界をリードするインサイト、自動化、セキュリティ、AIを提供し、真のビジネス成果をもたらします。人々のつながりを強化することにより、福祉、持続可能性、平等性といった世界的な課題を解決できると確信しています。ジュニパーネットワークスに関する詳細な情報は、以下をご覧ください。http://www.juniper.net/jp/、Twitter、Facebook、YouTube、J-Net(最新情報提供サイト)
Juniper Networks、Juniper Networksロゴ、Juniper、Junos、その他こちらに記載されている商標は、米国およびその他の国における Juniper Networks, Inc.またはその関連会社の登録商標です。その他、記載の各名称は、各所有者に所有権があります。