ジュニパーネットワークス、「World Robot Olympiad」のグローバル・スポンサーに

若い世代の、自動化とプログラミングスキルを育成する世界的なコンテストで 「Engineering Simplicity」アワードを後援

ジュニパーネットワークス(本社:カリフォルニア州サニーベール、NYSE: JNPR)は本日、「World Robot Olympiad™ Association」(以下、WRO®)のグローバル・テクノロジー・パートナーに参画したことを発表しました。WROは、世界規模でSTEM(科学、技術、工学、数学)教育を実践し、ロボティクスの開発に注力している非営利団体です。ジュニパーネットワークスは、今後数年にわたる契約に基づいてWROと密接に連携し、何万人もの若者の関心を集める世界的なコンテストのプロモーション、開催、発展を支援します。

コンテスト参画の一環として、ジュニパーネットワークスは今年のWRO 2018国際大会で、「Juniper Networks’ Engineering Simplicity Honors Award」という新しい賞を後援します。ジュニパーネットワークスは、レギュラーカテゴリーに属する全ての年齢別グループで、斬新さ、創造性、シンプルさの観点からロボット主導型ソリューションを審査します。WROの主催するコンテストでは、数学、コンピューター・プログラミング、コーディングスキル、および自動化原理の探究を通じて、複雑な問題や課題を解決することを奨励しています。同時に、チームワーク、粘り強さ、失敗から学ぶこと、創造的な思考をはじめとした、人生における大切なスキルも養成していきます。

ジュニパーネットワークスは現在、映画制作者兼監督であるジェームズ・レッドフォード(James Redford)氏とともに、WRO 2018参加チームがコンテストに出場するまでを描いた短編ドキュメンタリー映画の制作に取り組んでいます。同氏は、難しい社会問題や環境課題に着目し、ある個人の問題解決をストーリーとしたドキュメンタリー映画を制作していることで知られています。

本ニュースのハイライト

  • 毎年70か国を超える国々から2万3,000以上のチームがWROのコンテストに参加しています。参加者は6歳から25歳までの若者で、約10万人に上ります。
  • WROのコンテストは、レギュラーカテゴリー(テーマあり)、オープンカテゴリー(イノベーションと創造力の推進)、ロボットによるサッカートーナメント、19~25歳の学生向けアドバンスド・ロボティクス・チャレンジ、6~10歳の児童向けスターター部門「WeDo」など、各年齢グループを対象とした複数のカテゴリーで構成されています。
  • 各国の決勝大会に勝ち上がり、そこで優勝したチームが国際大会に出場します。
  • WROのコンテストは、世界的な問題に関連した特定のテーマに焦点を当てており、今年のテーマは「Food Matters(食糧問題)」です。テーマに沿って課題が設定されており、参加者は野心的かつシンプルで、自動化されたソリューションを開発します。
  • 2004年に設立されたWROは毎年、国を変えて決勝大会を開催しています。2018年の国際大会はタイのチェンマイで開催され(11月16日~18日)、2019年はハンガリーでの開催を予定しています。

ジュニパーネットワークスについて

ジュニパーネットワークスは、私たちのつながり方、働き方、生活に変革をもたらすクラウド時代において、製品、ソリューション、サービスにより、複雑なネットワークの簡素化を実現します。弊社は、顧客とパートナー企業に向けて、世界をつなぐ、自動化、拡張性を備えたセキュアなネットワークを提供するため、ネットワークをそれまでの制約から解放します。ジュニパーネットワークスに関する詳細な情報は、以下をご覧ください。
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