Customer Success Story
Reliam、ハイ パフォーマンスなデータ センターにハイブリッド クラウドを導入
マネージドサービスプロバイダであるReliamは、ハイブリッドクラウドとバックアップサービスの提供を開始すると同時に、継続的な顧客の稼働時間を確保するために、データセンターの徹底的な見直しを行いました。
Reliamは、2001年設立のマネージドWebサービスプロバイダです。ハイブリッドクラウドサービスとオンプレミスクラウドバックアップを顧客に提供するという新たなビジネスチャンスを見出しました。その高い評価を維持するために、顧客に24時間365日の稼働時間を保証する必要があり、そのためには、キャリアグレードの信頼性を備えたデータセンターが必要でした。
ビジネスの課題
Reliamは、新しいハイブリッドクラウドサービスおよびバックアップサービスを展開するために、クラウド規模のパフォーマンスと信頼性を確保し、ネットワークパフォーマンスに関するそれまでの問題を解消できる方法を求めていました。ミッションクリティカルな顧客アプリケーションにサービスを提供するためには、冗長化されたコアネットワークと、エッジでの高い可用性を備えたデータセンターを再構築する必要がありました。
技術ソリューション
Reliamは、Juniper Uniteクラウドアーキテクチャをベースとし、ジュニパーSRXファイアウォールによって保護されたデータセンターネットワークファブリックを導入しました。現在Reliamは、バーチャルシャーシファブリックを利用して、冗長性の高いコア ネットワークを構築し、複数のイーサネット接続をサポートしています。MX104 3Dユニバーサルエッジルーターは、80 Gbpsの容量と冗長化されたコントロールプレーンで高可用性を実現します。
ビジネスの成果
Reliamは、スループットと耐障害性を強化し、セキュリティを強化することができました。パフォーマンスが劇的に向上し、顧客は10Gbpsものスループットを得ることができるようになりました。顧客が自社でシステムを構築した場合よりも高い性能です。AWS(Amazon Web Services)やMicrosoft Azureといったクラウドサービスにプライベートかつダイレクトに接続したいというニーズの高まりに対応できるようになりました。