Customer Success Story
ダービーカレッジは、イギリスの学生にエクスペリエンスファーストネットワークとの連携を提供しています
研修を受け、レベルAの獲得に向け学習したい学生、または新しいTレベルの認定条件を満たすために専門的なスキルを向上させたい学生は、ダービーカレッジで意欲的に取り組むことができます。同大学は英国最大規模で、28,000人の学習者が在籍しています。
ダービーシャー州のコミュニティで、教育、社会、文化的な役割をサポートするために、ダービーカレッジはジュニパーのエクスペリエンスファーストネットワークを利用しています。
概要
会社名 | Derby College Group |
業界 | 教育 |
使用製品 | Wireless(Wi-Fi)Assurance, Wired Assurance, AP43, EX3400, EX2300 |
地域 | EMEA |
11
1人で4つのキャンパスに全く新しい有線ネットワークを展開するのにかかった日数11日間
28,000
28,000人の学生が、キャンパスネットワークに頼っています
£13m
Industry 4.0の製造技術と原則を学ぶ最先端の人材を生み出すために1300万ポンドをかける計画があります
継続教育のためコネクテッドキャンパスを構築
「キャンパススイッチング環境の最大の課題は、管理能力でした」と、ダービー大学のシニアインフラストラクチャ エンジニアのタラン・ウェストビー氏は言います。「ほとんどのネットワークトラブルシューティングには私が対応しており、何が起こっているのか分析するために、深く調査できるものを必要としていました。」
ダービーカレッジは、すでにジュニパーの無線Lanを使用しており、Mistソリューションを早くから導入していました。同校は、ジュニパーの無線であるDriven by Mist AIによって、最適化されたユーザーエクスペリエンスが提供され、ネットワーク運用が効率化されたことを実際に体験しています。
しかし、インフラストラクチャーチームにはジュニパーのスイッチングを使った経験がありませんでした。
「ジュニパーの売り込みで我々をうならせた点は、トラブルシューティングと管理を1つにまとめた機能と、有線および無線ネットワークを統合していることでした」と、ダービーカレッジのITインフラストラクチャーマネージャーであるマット・ピーコック氏は言います。「Mistのダッシュボードを一目見るだけで、有線、無線ネットワーク両方とも良好に機能していることが確認できます。」
1人、作業日数11日、4つのキャンパス
「私は、この導入を一人で実施しました」とタラン氏は言います。「最初は不安もありましたが、2週間以内にすべて終えることができました。」
作業は速やかに進みました。「Mistプラットフォーム内のシステム/デバイスを設定するのに1日半、スイッチを稼働させるための事前配備に2日間費やしました」と彼は言います。
その後、タラン氏は、アクセススイッチをインストールするダービーの4つのメインキャンパスを走り回りました。「2キロ離れたキャンパスの1つまで15キロのボックスを運ぶことが最大の課題でした」とタラン氏は言います。
ジュニパーの有線ネットワークは、11の作業日数で導入されました。「別のベンダーを使用していれば、夏の間6週間は作業していたと思います」と彼は言います。
ダービーカレッジは、ジュニパーアクセスポイントとジュニパーEXシリーズスイッチに加えて、イベントの関連付け、根本原因の特定、事前対応型の異常検知機能など、ネットワーク運用の自動化に向けてMist Wi-Fi AssuranceとジュニパーのMistwired assuranceを活用しています。同大学は、これらのツールによってユーザーエクスペリエンスが向上し、IT運用が効率化されたと報告しています。
AIドリブンネットワークは、学習を重視しています。
ジュニパーのAIドリブンネットワークは、学生、教員、訪問者にとって素晴らしいキャンパスエクスペリエンスを提供します。レンガ造りやパン作り、動物のケアや高度な学位の取得など、何に関心を持っていても、ダービーカレッジは、明るく豊かな未来への道筋を学生に提供します。
「ネットワークアップグレードにより、ハイブリッド学習の向上が可能になります」とマット氏は言います。「ほとんどの学生が教室に戻っていますが、まだオンラインで授業を受けている学生もいるので、教員は両方のシナリオに対応しています。」
Mist AIを使用すると、ITチームは、問題を素早く解決する可視性とデータを得ることができます。「ジュニパーは、トラブルシューティングを行う機能を大きく向上しました」とマット氏は言います。「Mist AIを使用すると、何が起きているのかが分かり、修正や問題の緩和を自動化する推奨事項が提示され、解決までの時間を削減することができます。」
2022年1月発行