Customer Success Story
vSRX サービス ゲートウェイにより顧客のネットワークの安全性および高可用性を維持
Expedient社は、顧客特有のビジネスニーズやコンプライアンス要件にきめ細かく対応できるように、マネージドセキュリティサービスの制御機能を強化したいと考えていました。
Expedient Data Centers社は、マネージドサービス、プライベート/パブリッククラウド、コロケーション、エンタープライズアクセスなど、ITインフラストラクチャのアウトソーシングサービスを企業に提供しています。Expedient は、きわめて信頼性の高い相互接続設備および最先端のサービスで知られる株式非公開企業であり、ボストン、ボルチモア、クリーブランド、コロンバス、インディアナポリス、メンフィス、ピッツバーグにデータ センターを構えています。
ビジネスの課題
Expedient社のマネージドネットワークセキュリティサービスは、データの安全と可用性を確保し、巧妙化している脅威による業務中断を防ぐことを目的として、企業、学校、政府機関で利用されています。しかし、従来のファイアウォールを使用したマルチテナントモデルでは、お客様の1社がサイバー攻撃を受けると、同じ物理ファイアウォールを共有しているすべてのお客様に影響が及ぶ可能性があります。
技術ソリューション
Expedient社は、より柔軟性およびカスタマイズ性に優れたマネージドセキュリティサービスをサポートするために、物理ファイアウォールからジュニパーネットワークスのvSRXに移行しました。vSRX では、従来のモノリシック ファイアウォール環境を排し、きめ細かなセキュリティ制御を誇るソリューションを実現できます。
ビジネスの成果
vSRXに移行したExpedient社は、お客様に対して高度にカスタマイズしたマネージドセキュリティサービスを提供するとともに、自動化機能によりセキュリティサービスを数時間どころか数分で導入できるようになりました。また、セキュリティ運用の大幅な簡素化も実現しています。現在、50 社を超える Expedient 社の顧客が vSRX を利用していますが、Expedient 社は、他の顧客が物理ファイアウォール インフラストラクチャから移行するにつれて、vSRX の利用はさらに拡大すると予想しています。