メルボルンのAlamanda College、AIドリブンネットワーク運用に移行

2013年に幼稚園から高校までの教育を行う公立学校として開校したAlamanda Collegeは、10年足らずで 生徒数3000人、職員250人にまで成長しました。キャンパスの規模は生徒数とともに拡大し、毎年教室が追加され、飛躍的に成長しています。

Alamanda Collegeは、インフラストラクチャとデータをすべてクラウドに移行することにしました。最初の移行では、キャンパス内の有線ネットワーク、サーバー、音声通信をクラウドに移行しました。次に無線LANに目を向けたところ、クラウド管理ネットワークが非常に魅力的に感じられました。

「無線コントローラ機能をオンサイトに設けると、更新時にダウンタイムと再構成がたくさん発生します」と、eduSTARの専門技術者であるトニー・ペース氏は述べています。Alamanda Collegeの情報管理と技術部門のTSS。「クラウドに移行する決定を下してから、コントローラソフトウェアのアップデートについて悩むことはなくなりました。」

Alamanda CollegeのICTチームがクラウド管理ネットワークを検討し始めた頃、パートナーであるUnity Computersからジュニパーの有線および無線ネットワークDriven by Mist AIを推奨されました。

「ドキュメントを見て、調査を行い、Mist AIの特徴や機能を気に入ったのです」と、ペース氏は述べています。ペース氏は、期待内容を検証するためにPoCの設定を検討しました。ジュニパーと15分間にわたって話し合った後、ペース氏はネットワークを構築し稼働させました。そして、すぐにMist AIを気に入りました。

「正式なトレーニングをすることなく、Mist AIとジュニパーアクセスポイントを実行できました」と彼は述べています。

Mist AIが搭載されたジュニパーネットワークの導入は、ペース氏にとって非常に簡単でした。「モバイルアプリからジュニパーアクセスポイントを導入できることで、時間を大幅に節約できます」とペース氏はキャンパス内に新しいWi-Fiを導入するため、ペース氏は請負業者に携帯電話と地図を渡し、ジュニパーアクセスポイントを設置して採用するよう指示しました。「おかげで大幅な時間の節約になりました」と彼は述べます。

ペース氏は、Juniper Mist Wired Assuranceのゼロタッチプロビジョニング（ZTP）機能を使用してEX3400スイッチを導入しました。「6か月前までは、Junos OSを見たこともありませんでしたが、つなげてスイッチを入れるだけで構成してくれます。本当に魅力的です。」と彼は述べます。「他のベンダーではZTPを利用できますが、知識とスキルが必要です。」

次の開発フェーズで、Alamanda CollegeはジュニパーのMistユーザーエンゲージメントクラウドサービスを通して接触者追跡を追加することを検討しています。屋内位置情報サービスは、学校がキャンパス内で道案内サービスを提供し、機器の盗難を特定し、生徒やスタッフが新型コロナウイルスに感染した場合、感染が広がるのを防ぐのに役立ちます。「ジュニパーのネットワーキングとMist AIは将来に向けた多くのオプションを提供してくれます」とペース氏は述べます。「キャンパス内でより多くの生徒をサポートし、優れた教育に尽力しながら、生徒とキャンパスを安全に保つチャンスです。」

統合されたジュニパー有線および無線ネットワークに移行して以来、生徒、教師、管理者は、オンライン学習ツール、ビデオ、インターネットへの安定した接続を通して、向上したデジタル学習エクスペリエンスを楽しんでいます。