AP37およびAP36アクセスポイントのデータシート

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製品概要

ジュニパーAP37およびAP36はジュニパーのWi-Fi 7アクセスポイントであり、屋内位置情報サービスが搭載され、Mistが統合されています。

 

AP37およびAP36のメリット

- 6GHz帯域を最大化し、チャネル幅を向上させ、マルチギガビット速度を実現

- 4x4 MIMO(5 GHzおよび6 GHz)

- 4台目の専用無線を備えたトライバンドで、高まるモビリティに対する需要をサポート

- 特許取得済みのvBLE技術が、業界をリードする屋内位置情報サービスの精度と使いやすさを提供

- 柔軟、無指向性、指向性、外部アンテナオプション

 

Juniper Mistのメリット

- 迅速で信頼性の高い導入と、継続的な管理の容易さ

- 一元化された制御と可視化

- サービスを中断させることなく、新しい機能にすばやくアクセス

- ネットワークニーズの成長に応じて拡張できる俊敏性

 

製品説明

Juniper® AP37およびAP36シリーズの屋内Wi-Fi 7トライバンドAPは、要求の厳しいエンタープライズ、小売業、キャンパス環境において、マルチギガビットのスループットと高い耐障害性を備えた統合型接続性を提供するよう設計されています。

 

AP37

ジュニパー® AP37は、高度な無線機能を必要とする成長する組織に対して専用のWi-Fi 7パフォーマンスを提供します。トライバンド(2.4 GHz、5 GHz、6 GHz)構成と専用のスキャン無線により、ニーズを満たす優れたカバレッジと容量を提供します。AP37は、特許取得済みのvBLE(仮想BLE)テクノロジーを通じて無線エクスペリエンスを強化し、ユーザーエンゲージメント、アセットの可視化、接触者追跡などの屋内位置情報サービスを実現するため、パフォーマンスと専門的な機能のバランスを求める小売業、教育機関、中規模企業の導入に最適です。

 

AP36

Juniper AP36は、多様なエンタープライズ環境にわたる効率的な導入のために設計された円滑なWi-Fi 7接続を提供します。AP37と同様のパワフルなトライ無線、トライバンド(2.4 GHz、5 GHz、6 GHz)の構成、専用のスキャン無線を備え、耐障害性に優れた妥協のないパフォーマンスを提供します。AP36は、次世代無線技術へアクセス可能なパスを提供し、キャンパスや小売業、企業など、柔軟に導入可能なWi-Fi 7の必須機能を求める組織にとって最適なソリューションとなります。AP36Mでは、選択可能なソフトウェアに内蔵された指向性アンテナ、または単一のAPからプラガブルな外部アンテナを使用できる柔軟性がさらに得られます。

AP37は、エンタープライズグレードのWi-Fiと特許取得済みの仮想BLE(vBLE)テクノロジーを組み合わせることで、ユーザーエンゲージメントアセットの可視化接触者追跡などのパーソナライズされた位置情報サービスのサポートを通じて、無線ネットワークをさらに強化します。AP37とAP36に備わる独自のエンジニアリングにより、バッテリー駆動のBLEビーコンや手動による較正は不要になります。1~3メートルの精度を提供するAP37およびAP36は、ビジネスの継続性と運用効率を確保しながら、屋内位置情報サービスの標準を設定します。

有線および無線ネットワークはビジネスに不可欠ですが、適切なアーキテクチャがなければ、膨大な量のモバイルおよびIoTデバイスを運用するのは困難です。さらにこれに拍車をかけているのが、現在使用されている多種多様なハードウェア、オペレーティングシステム、アプリケーションの存在です。手作業の手間が多くネットワークを中心にした従来のアーキテクチャは、最新のモビリティ要件とそれを管理するIT部門をサポートするために必要な拡張性、柔軟性、エンドツーエンドの可視化に欠けています。

 

ジュニパーのAIネイティブネットワーク

Juniper Mistは、世界初のAIネイティブ無線LAN(WLAN)で、無線ネットワーキングに真のイノベーションをもたらします。ジュニパーのAIネイティブネットワーキングプラットフォームであるMistは、Wi-Fiを予測可能で信頼性が高く測定可能なものにし、独自のSLE(サービルレベル期待値)メトリクスを通してユーザーエクスペリエンスをこれまでにないレベルで可視化することができます。

時間のかかる手作業のタスクを、事前対応型のAIネイティブ自動化と自己修復型ネットワークに置き換えることで、Wi-Fiの運用コストを低減し、時間とコストを大幅に削減します。すべての運用は、Juniper Mistクラウドアーキテクチャをベースにしたオープンでプログラム可能なマイクロサービスを使用して管理されます。

 

Juniper Mistクラウドアーキテクチャ

ジュニパーMistのクラウドネイティブ、AIネイティブのマイクロサービスアーキテクチャは、ネットワークに比類のないレベルの俊敏性、拡張性、耐障害性をもたらします。OpExを削減するとともに、ジュニパーアクセスポイントから収集した大量のリッチメタデータをデータサイエンスで分析することにより、ネットワークのパフォーマンス、動作、トラフィックパターン、潜在的なトラブルスポットに関するこれまでにないインサイトを得ることができます。Wi-Fi向けジュニパーAIソリューションは、セキュアなクライアントからクラウドへの自動化、インサイト、AIネイティブアクションで、運用担当者とユーザーのエクスペリエンスを最適化します。AIOpsを活用することに特化して構築されたMistにより、AP37およびAP36は、Wi-Fi 7の高速化、パワー、パフォーマンスを利用し、すべてのユーザーとデバイスには優れたエクスペリエンスと、運用担当者には最高のエクスペリエンスを保証します。

 

ジュニパーアクセスポイントファミリー

Juniper Mist CloudのリアルタイムマイクロサービスがジュニパーのAPファミリーを管理します。

表1は、ジュニパーのAPがサポートする主要な機能を比較したものです。最も適したモデルを選択する参考にしてください。

表1:ジュニパーのWi-Fi 7 AP比較チャート
 AP47AP37AP36AP66
導入屋内屋内屋内屋内/屋外
Wi-Fi規格Wi-Fi 7 802.11be
(4x4:4)
Wi-Fi 7 802.11be
5/6GHz:(4x4:4)
2.4 GHz: (2x2:2)
Wi-Fi 7 802.11be
5/6GHz:(4x4:4)
2.4 GHz: (2x2:2)
Wi-Fi 7 802.11be
(2x2:2)
Wi-Fi無線数4444
Wi-Fi無線モード2.4/5/6GHz + 5GHz + 6GHz2.4GHz + 5GHz + 6GHz2.4GHz + 5GHz + 6GHz2.4GHz + 5GHz + 6GHz
スキャン用無線専用専用専用専用
アンテナオプション内部 / 指向性 / 外部内部内部 / 指向性 / 外部内部 / 指向性
仮想BLE××
超広帯域(UWB)×××
USB×
IoTセンサー圧力、温度、加速度計圧力、温度、加速度計圧力、温度、加速度計加速度計
GNSS/GPSL1/L5L1/L5L1/L5L1/L5
セカンダリイーサネットポート〇 デュアルPoEフェイルオーバー×
保証リミテッドライフタイムリミテッドライフタイムリミテッドライフタイム1年

 

ジュニパーAP37およびAP36クラウドサービスで利用可能なサービス

Juniper Wi-Fi Assurance

ITおよびNOCチーム向け

  • 予測可能かつ測定可能なWi-Fi
  • SLEのサポート
  • ロールベースのアクセス用WLANポリシーファブリック
  • カスタマイズ可能なゲストWi-Fiポータル
  • AIを搭載した無線リソース管理(RRM)

 

Marvis® AI Assistant

ITヘルプデスクチーム向け

  • AIネイティブ仮想ネットワークアシスタント
  • 自然言語処理インターフェイス
  • 異常検知
  • クライアントSLEの可視化と施行
  • データサイエンスに基づく根本的原因分析

 

Bluetoothクラウドサービス

ジュニパーモバイルエンゲージメント

デジタルエクスペリエンスチーム向け

  • 正確なターンバイターンのナビゲーション(1~3m)
  • 推測航法を備えたセンサーフュージョン
  • 教師なし機械学習
  • カスタム通知を含む仮想ビーコン
  • iOS、Android向けモバイルSDK

 

Juniper Asset Visibility

プロセスおよびリソース改善チーム向け

  • 名前と位置の可視化によるアセットの特定
  • サードパーティータグ向けのゾーン/ルーム精度
  • アセットタグの履歴分析
  • アセットタグのテレメトリ(温度、動作、その他のデータ)
  • アセットと分析を表示するためのAPI

 

分析クラウドサービス

Juniper Premium Analytics

ネットワークチーム向け

  • Wi-Fi Assuranceサービス、ユーザーエンゲージメント、アセットの可視化サブスクリプションが含まれるベースライン分析機能
  • エンドツーエンドネットワークの可視化
  • オーケストレーションされたネットワークおよびアプリケーションのパフォーマンスクエリー
  • ネットワーク透明性を簡略化

ビジネスチーム向け

  • Wi-Fi Assuranceサービス、ユーザーエンゲージメント、アセットの可視化サブスクリプションが含まれるベースライン分析機能
  • 訪問者のテレメトリに基づいて 顧客をセグメント化し、レポートを作成
  • トラフィックとトレンド分析用の、カスタマイズされた滞在時間およびサードパーティに関するレポート
  • 顧客ゲストのトラフィックとトレンド分析の相関関係
  • 相関性のある顧客ゲストのトラフィックとトレンド分析

 

アクセスポイント機能

高性能Wi-Fi

AP37およびAP36シリーズは、4台の無線を備えた802.11be Wi-Fi 7 APです。3台の4空間ストリームデータ提供無線の最大データレートは、6GHz帯域で11528Mbps、5GHz帯域で5764Mbps、2.4GHz帯域で688Mbpsです。専用となる4台目のトライバンドスキャン無線は、WIDS/WIPS、スペクトル分析、センサー、位置分析を提供します。802.11beによって、マルチリンク運用(MLO)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、マルチユーザー多出入力(MU-MIMO)、BSSカラーリング技術が得られるAP37とAP36シリーズは両方とも、これまでにないレベルのパフォーマンスで、帯域幅を大量に消費する新たなアプリケーションと急増するデバイス密度をサポートします。

 

Wi-Fi 7の改訂

新しい802.11be改正(Wi-Fi 7)はWi-Fi 6Eの機能を拡張するものであり、6GHz帯域を最大1200MHzで使用することで、スループットを向上させ、アプリケーションパフォーマンスを向上させます。新機能には、スループットを2倍にする320MHzチャネル、ロードバランシングとフェイルオーバーを効率化するMLO、マルチリソースユニット(Multi-RU)、プリアンブルパンクチャリング、伝送レートとユーザーエクスペリエンスを向上させる4K QAMなどが含まれます。6GHz帯域を使用できるのはWi-Fi 7および6Eクライアントデバイスのみなので、IoTやレガシーデバイスによる干渉はありません。

 

AI for AX

ジュニパーは、AI for AX機能によりWi‑Fi 7機能を自動化および最適化し、BSSカラーリングの最適化、OFDMAおよびMU-MIMO内のデータ転送スケジューリングの改善、最適な無線へのクライアントの割り当てなどを行うことで、ネットワーク全体のパフォーマンスを改善します。

 

IoT運用の改善

AP37シリーズは、ネットワーク監視とインサイトを、BLE(AP36は全方向性BLEをサポート)、Thread*、Zigbee*、Matter*をサポートするよう拡張し、同時屋内位置情報サービスと電子棚ラベル(ESL)向けの802.15.4デュアル無線によりIoT機能を向上させます。

*今後の検討事項

 

スペクトル効率の向上

OFDMAは、ネットワーク上のデバイスの高密度化に対応できるようにスペクトル効率を向上させます。IoTデバイスの急速な成長に伴い密度が問題となっています。モバイルデバイスよりも小さなデータパケットを使用する頻度が高くなり、ネットワークにかかる負担と競合が増加しています。さらに、BSSカラーリングにより、重複するBSSの共存が改善され、パケットのコリジョンが減少するため、特定チャネル内での空間再利用が可能になります。

 

RFの自動最適化

6 GHzスペクトルが加えられたことで、信頼性の高いRF最適化がさらに重要になります。無線リソース管理では、専用のセンサー無線を使用して、ダイナミックチャネルと電力の割り当てを自動化することで、Wi-Fiや外部の干渉源を回避します。Marvis® AIエンジンがカバレッジと容量のSLEメトリックを継続的に監視して、RF環境を把握し、最適化します。学習アルゴリズムは、24時間枠のヒステリシスを用いてサイト全体のリバランスを行い、チャネルと電力の割り当てを最適化します。

規制分野によっては、APに着脱可能な外部アンテナを備えている、または耐候性がある場合、6 GHzの使用を規定する特別なルールが定められています。

 

6 GHzデバイスの分類

AP36/AP37-US/-WW:

  • 低出力と標準出力

AP36M-US:

  • 低出力および標準出力、指向性アンテナを内蔵
  • 標準電力のみ、外部アンテナを使用

AP36M-WW:

  • 低出力および標準出力、指向性アンテナを内蔵
  • ほとんどの規制領域で屋内用低出力および標準出力、外部アンテナを使用
  • 一部の規制領域(カナダ)で標準電力のみ、外部アンテナを使用

 

事前対応型のインサイトとアクション

専用の4台目のトライバンド無線がJuniper Mist用のデータを収集し、機械学習を使用してユーザーエクスペリエンスを分析し、問題を関連付けて、根本的原因を自動的に検出します。これらのメトリックを使用してSLEを監視し、事前対応型の提案を提供することにより、問題の発生を防止(発生した場合にはできる限り早く修正)できます。

 

IoTバッテリー効率の向上

802.11ax TWT(ターゲットウェイクタイム)機能とBluetooth 6.0を組み込むことにより、AP37とAP36シリーズAPは、ネットワークに追加するIoTデバイスのバッテリー寿命を延ばすことができます。

 

ダイナミックデバッグ

AP37とAP36上で動作しているサービスを常時監視し、サービスに異常が発生した場合にはアラートを送信します。ダイナミックデバッギングにより、APがオフラインになったり、実行されているサービスが利用できなくなることをIT部門が心配する必要がなくなります。

 

ダイナミックパケットキャプチャとダイナミックスペクトルキャプチャ

大きな問題が検出されると、Juniper Mistプラットフォームがパケットと無線周波数スペクトルを自動的にキャプチャして、クラウドにストリーミングします。AIネイティブなダイナミックパケットキャプチャとダイナミックスペクトルキャプチャは、「ネットワークの巻き戻し」を可能にし、無線への干渉問題をより効率的に特定して解決します。どちらの機能も、IT運用チームの時間と労力の節約になります。Snifferを使用してデータを再現し、トラブルシューティングを行うことで、出張サービスが不要になります。

 

Marvis AI Assistant

Marvis AI Assistantは、対話型のインターフェイスを持つ自然言語処理ベースのアシスタントであり、ユーザーのインテントと目標の理解、トラブルシューティングの簡素化、ネットワークインサイトの収集に役立ちます。Marvis AI Assistantは、AIとデータサイエンスを使用して、問題を事前に特定し、影響の根本的原因と範囲を特定し、ネットワークとユーザーエクスペリエンスに関するインサイトを取得します。Marvis AI Assistantでは、無限に存在するダッシュボードやCLIコマンドを手動で検索する必要がありません。

Marvis Virtual Conversational Assistant

労力のかからないクラウドベースの設定と更新

AP37およびAP36は、Juniper Mist Cloudに自動的に接続し、その設定をダウンロードして、適切なネットワークに接続します。ファームウェアの更新情報を自動的に取得してインストールするため、ネットワークは常に、新機能、バグ修正、セキュリティの更新が適用された最新の状態になります。

 

Premium Analytics

Juniper®Wireless Assuranceユーザーエンゲージメント、およびアセットの可視化の各サービスでは、最大30日分のデータを分析する基本分析機能を利用でき、企業全体のネットワークインサイトを抽出するプロセスが簡略化されます。モーションパスやその他サードパーティーデータなどの動的なインサイトや、カスタマイズされたレポートが必要な場合は、追加サブスクリプションであるJuniper Premium Analyticsを利用することができます。

Premium Analyticsユーザーインターフェイスのスクリーンショット

高精度の屋内ロケーション

AP37は、Juniper Mist Cloudから制御する特許取得済みのvBLE技術を搭載しています。パッシブアンテナが1個のトランスミッタのパワーを高め、指向性のビームを生成し(または無指向性無線として動作するよう組み合わせることも可能)、1~3mの精度で距離とロケーションを正確に検出します。ジュニパーの特許取得済みの次世代vBLEテクノロジーを使用して、物理環境に仮想ビーコンを制限なく導入することができます。バッテリーを電源とする物理BLEビーコンは必要ありません。これによって、拡張性が最大限に高まり、位置情報に基づくサービス導入のコストを最大限に活用できます。Bluetooth 6.0をサポートしているため、IoTデバイスの範囲が広がり、バッテリー寿命が延びます。

 

High-Accuracy Indoor Location
Juniper Mist Cloud Architecture Diagram

Juniper Mist Edge

ジュニパーのAPは柔軟なデータプレーンを提供します。Juniper Mist Edgeは、トンネル終端サービスを提供するオンプレミスのアプライアンスです。トラフィックはローカルブレイクアウトすることも、Juniper Mist Edgeにトンネリングすることもできます。

Juniper Mist Edgeのユースケースには、大規模なキャンパス環境でのシームレスなモビリティ、DMZへのゲストトラフィックのトンネリング、IoTセグメンテーション、テレワーカーサービスなどがあります。

Top view of AP36 and AP37

AP36とAP37の上面ビュー

Bottom view of AP36 and AP37

AP36およびAP37の底部ビュー

仕様

  
Wi-Fi規格Wi-Fi 7 802.11be、802.11a/b/g/n/ac/axとの
下位互換性
Wi-Fi無線2.4GHz 802.11b/g/n/ac/ax/be無線
5GHz 802.11a/n/ac/axbe無線
6GHz 802.11ax/be
サポートされる最大データレートの組み合わせトライバンド:17.98 Gbps – 2.4 GHz + 5 GHz + 6 GHz
2.4GHz2x2:2 802.11be、最大688Mbpsのデータレート
5GHz4x4:4 802.11be、最大5.76Gbpsのデータレート
6GHz4x4:4 802.11be、最大11.53Gbpsのデータレート
MIMOオペレーション
  • 4空間ストリームSU-MIMO(最大11.53 Gbpsの無線データレート)を個々の4x4 EHT320に格納。
  • 4空間ストリームMU-MIMO、同時に最大4つのMU-MIMO対応クライアントデバイスに対し、最大11.53 Gbpsの無線データレート。
    専用の4台目の無線2.4GHz、5GHz、6GHzトライバンドWIDS/WIPS、スペクトル分析、センサーおよび位置分析無線。
    内部指向性アンテナ – AP36Mパターン約60x60度
    6dBiピークゲインを持つ2.4GHz指向性アンテナ4台
    8dBiピークゲインを持つ5GHz指向性アンテナ4台
    8dBiピークゲインを持つ6GHz指向性アンテナ4台
    IoT無線 – AP37デュアルコア802.15.4無線とデュアル無指向性アンテナ、vBLE指向性アンテナアレイ、Bluetooth 6.0。
    IoT無線 - AP36/AP36Mデュアルコア802.15.4無線およびデュアル無指向性アンテナ、Bluetooth 6.0。
    ビーム形成送信ビーム形成と総最大比の組み合わせ
    電力オプションEth0:
    802.3btを介したPoE PDサポート:フル機能。
    802.3at:機能性を削減。
    802.3af:すべての無線が無効、クラウド接続のみ。
    製品寸法AP37、AP36、AP36M:
    230 mm x 230 mm x 45 mm / 9.1" x 9.1" x 1.8"
    梱包箱274 mm x 291 mm x 82 mm / 10.8” x 11.5” x 3.2”
    製品重量AP37:1.55kg/3.42ポンド、
    AP36:1.5kg/3.31ポンド、
    AP36M:1.53kg / 3.37lbs
    動作時温度AP37、AP36:0°C~+40°C(32°F~104°F)、
    AP36M:-20°C~+50°C(-4~122°F)
    動作時湿度最大相対湿度10~90%、結露なし
    動作時高度3,048m(10,000フィート)
    Trusted Platform Module(TPM)インフラストラクチャのセキュリティ用TPMを含む
    サポートされる周波数帯域
    (国固有の制限が適用されます)
    2.400~2.4835 GHz ISM
    、5.150~5.250 GHz U-NII-1
    、5.250~5.350 GHz U-NII-2A
    、5.470~5.725 GHz U-NII-2C
    、5.725~5.850 GHz U-NII-3/ISM
    、5.925~6.425 GHz U-NII-5
    、6.425~6.525 GHz U-NII-6
    、6.525~6.875 GHz U-NII-7
    、6.875~7.125 GHz U-NII-8

     

    I/Oおよびインジケータ

     
    IoTセンサー圧力、温度、加速度計
    GNSS/GPSGNSS L1はGPS、Galileo、GLONASS、BeiDou、QZSSをサポートし、GNSS L5はGPS、Galileo、BeiDou、NavICをサポート
    USBUSB 2.0対応インターフェイス(最大4.5 W)
    Eth0100/1000/2500/5000/10000 Base-T(802.3bz)、RJ45、PoE PD
    Eth110/100/1000 Base-T、RJ45、PoE、15.4W PSEモード(Eth0に802.3btが必要)
    AP36M外部アンテナ2つのプラガブルアンテナコネクター、2.4/5 GHz(4ピン)、6GHz(6ピン)
    リセット工場出荷時の設定にリセット
    インジケータマルチカラーステータスLED x 1
    トラフィックフォワーディングオプションEth0、Juniper Mist Edge

     

    マウント方式ブラケット

     
    APBR-U2ユニバーサルブラケット
    APBR-ADP-M1616 mmネジ付きロッド(M16-2)
    APBR-ADP-T121/2インチネジ付きロッド
    APBR-ADP-T585/8インチネジ付きロッド
    APBR-ADP-CR99/16インチT-Rail、チャネルレール
    APBR-ADP-RT1515/16インチT-Rail
    APBR-ADP-WS151-1/2インチT-Rail

    2APパッケージにはユニバーサルブラケットAPBR-Uが1つ同梱されており、アクセサリとして別途購入することもできます。

     

    注文情報

     
    米国のみAP37-US(内部オムニアンテナ、vBLE)、
    AP36-US(内部オムニアンテナ)、
    AP36M-US(指向性アンテナおよび外部アンテナ)
    米国外AP37-WW(内部オムニアンテナ、vBLE)、
    AP36-WW(内部オムニアンテナ)、
    AP36M-WW(指向性アンテナおよび外部アンテナ)

    * ジュニパー製品は、特定の地域や国に固有の現地の規制に従って製造されています。たとえば、お客様は米国外向けに指定されたSKUを米国で使用することはできません。お客様は、地域または国固有のSKUが指定された認定地域でのみ使用する責任があり、関連するすべての責任を受け入れるものとします。該当するSKUの地域指定に準拠することを怠ると、ジュニパー製品の保証が無効になる場合があります。

     

    ジュニパーネットワークスについて

    ジュニパーネットワークスは、AIとネットワーキングのコンバージェンスをリードしています。Mist(ジュニパーのAIネイティブネットワーキングプラットフォーム)の目的は、AIのワークロードを稼働し、ITの運用を簡素化することで、エッジから、データセンター、クラウドまで、ユーザーとアプリケーションのエクスペリエンスを大幅に向上およびセキュアにすることです。詳しくは、www.juniper.net/jp/jp/XLinkedInFacebookをご覧ください。

     

    1000809 - 001 - JA 2025年9月