ジュニパーのソリューションを導入してインターネット利用の急激な増加に対応しているNL-ix

NL-ixは北西ヨーロッパ全域でキャリアニュートラルなピアリングを提供しており、同社が提供する相互接続サービス事業は、世界中でどこでもからでも業務を行うことが当然となる前にすでに、確実な成長を遂げていました。「メンバーが増えてトラフィックが増加する中で、当社ネットワークの耐障害性を強化したいと考えていました」とNL-ixのCTOであるジャン・ポール・デッカー氏は述べています。

あらゆる種類の予定外の事象に耐えることができる優れた耐障害性を持つサービスを確保するために、NL-ixは二次的なインターネット相互接続ネットワークを構築しました。「予期せぬ障害に対応できるようにしたかったんです」とデッカー氏は述べています。「二次的な相互接続を設けることで、当社の業務に対するリスクを最小限に抑えています」

ビジネス継続性が戦略的なフォーカスであるNL-ixは、予期しない状況により自宅から仕事をしたり学習する必要のある人々が増加する中でも、十分な準備ができていました。「人々の動きが制限されているとき、インターネットトラフィックの重要性は高まります」とデッカー氏は最近のコロナウイルスによる隔離について述べています。ヨーロッパなどあらゆる場所全体の何百万人もの人々にとって、インターネットは欠かせないサービスとなりました。

「インターネットを稼働させ続けるという大きな義務があります」とデッカー氏は述べています。「インターネットは企業と消費者にとってのライフラインです。「わずか3ヶ月で、メンバーからのトラフィックは40％増加しました」非常に回復力が高いNL-ixの相互接続サービスは、この急増にもかかわらず混雑や遅延を経験しませんでした。カスタマーエクスペリエンスは完璧なものでした。

「ジュニパーの設計にはすでに耐障害性が備わっています」とデッカー氏は述べています。「当社はジュニパーのおかげで、当社の相互接続ネットワークに備わる耐障害性の上に更に、回復性を構築できました」

ジュニパーを採用したネットワークの運用は簡単で、リモートで実行できます。「Junos OSは、その構成のコミットとロールバックの機能上、リスクなく利用できます」とデッカー氏は述べています。

ジュニパーは定評あるブランドで、この点が当社の評判もかかっているために重要でした」とデッカー氏は述べています。

NL-ixが革新を続ける中、ジュニパーを採用したネットワークは、鉄道、郵便サービス、小売業者、メーカー、その他の企業が自社のクラウド接続の管理を向上させるために自身のISPとなることを奨励し、サービスを拡大するための堅実な基盤となります。超高速で耐障害性に優れたネットワークにより、NL-ixはクラウド接続に対する今後の膨大な需要に対応し、同社のメンバーが従業員とお客様に対してより良いエクスペリエンスを提供できるようにします。