Customer Success Story
Big Bear Lake がクラウド管理ネットワークの導入で、優れた顧客サービスを実現
南カリフォルニアのリゾート地であるビッグ・ベアー・レイクでは、顧客サービスの向上と観光事業の成長という運営課題を抱え、難しい IT に悩まされることなくこの課題を解決したいと考えていました。クラウド管理の有線および無線ソリューションを導入したことで、ビジター センターに必要なネットワーク機能が利用可能になりました。運用もいたってシンプルです。
簡素化
観光業発展のため地元企業やパートナーと協力
改善
ビジネスグレードのソリューションによるネットワークパフォーマンスと信頼性
管理
より速く、簡便なネットワーク
強化
セキュリティコントロール
Big Bear Lakeを現代に対応させることが、マット・マッケイブ氏の目標でした。生涯Big Bearで暮らしてきたマッケイブ氏は、Big Bear Visitors BureauでBig Bearビジターセンターを管理しています。「観光地マーケティング組織として、技術を利用して、Big Bear Lakeを21世紀に対応した場所にすることが優先事項になっていました」とマッケイブ氏は述べます。
しかし、山間の集落では、一定の接続上の問題が生じます。携帯電話サービスは不安定になります。悪天候下では固定電話も機能しません。高速ブロードバンドは高価です。しかし、ビジネスを運営し、素晴らしい旅を期待している旅行者のニーズを満たすには、安定した接続性が必要です。
「皆が行っているところに私たちも行きたいと思いました。それがクラウドです」とマッケイブ氏は述べています。
ジュニパーネットワークスとAerohive(エアロハイブ)のクラウド管理された有線および無線ソリューションを利用することで、Big Bearは複雑さにとらわれることなく、必要なエンタープライズグレードの能力を手に入れました。この共同ソリューションにより、導入がシンプルで、管理な容易なクラウドベースのネットワークインフラストラクチャが手に入ります。ジュニパーが高性能なクラウド管理スイッチングを提供し、Aerohiveが無線アクセスポイント用のクラウド管理を提供します。
Juniper Sky Enterprise管理ソリューションは、Aerohiveアクセスポイントを可視化し、有線無線両方のデバイスを管理するための一目でわかる一元化されたソリューションを構築します。
ジュニパーネットワークスEXシリーズイーサネットスイッチは、エンタープライズネットワークアクセスを提供し、ジュニパーネットワークスSRXシリーズセキュリティゲートウェイは、セキュリティ、ルーティング、スイッチング、WAN接続を統合しながら、高性能なファイアウォールサービスを提供します。
Big Bearはまた、Blue Chip社のオープンな統合コミュニケーション、コラボレーションプラットフォームである3CXに移行しました。電話サービスは現在最高のものであり、音質の問題や断続的なサービス停止と言った問題から解放されました。「以前は、天候が悪いと電話回線が機能せず、インターネットが使えませんでした」とマッケイブ氏は述べます。「今では、電話システムが機能しないことはほとんどありません」
「ネットワークはビジネスの中心です」とマッケイブ氏は述べます。「地元企業との連携、アプリケーションへのアクセス、電話、いずれもジュニパーの堅牢なネットワークがなければ実現しませんでした」
ジュニパーのネットワークを使用することで、ビジネスグレードのネットワーキングがBig Bearにも手の届くものとなりました。「ジュニパーのおかげで、コストを削減し、これまでにない優れたパフォーマンスが実現されました」とマッケイブ氏は述べます。マッケイブ氏は、現在運用中のネットワーク運営を担当しています。ネットワークパフォーマンスとスイッチ構成をリアルタイムビューで確認でき、必要な場合は、直感的に使用できるウェブベースのJuniper Sky Enterpriseポータルで、構成を変更できます。
その中でも最高なのは、マッケイブ氏が専門家のサポートを必要とすれば、Blue Chip社がショートメッセージでサポートしてくれることです。「私にはITの深い知識はありません」と彼は述べます。「しかし、ITがどう機能しているか理解しておく必要があります。IT技術者がいないとき、私がトラブルに対応できる必要があるからです」マッケイブ氏は、ネットワーキングについて学ぶため、ジュニパーのトレーニングを受けました。「ビジネスグレードのネットワーク管理をより理解できるようになりました。トレーニングを受けたことで、より多くのことに自分で対処できるようになったのです」と述べています。
Blue Chip社社長のロン・ハーマン氏は同意します。「お客様に提供したソリューションが10年は利用できるようにしたいと思っています。数年でアップグレードしなければならないとすれば、あまりお得ではありません。お客様は処理能力を使い果たしてしまうからです」と彼は述べています。「ジュニパーを利用することで、Big Bearは、将来行いたいあらゆることに対応したコアネットワークを手に入れました」
「私の目標は、観光経済を強化するため、私たちのコミュニティに奉仕し、最良のツールを自由に使えるようにすることです」とマッケイブ氏は述べます。「より優れたテクノロジーを利用しているので、より良い仕事ができます」
2018年11月公開